再び滝を撮影に。動画もあるよ(゚∀゚)
今日は、先日の秋保大滝からもう少し奥にある、姉滝・妹滝という姉妹滝?を見物に。撮影に。
先にその姉妹の姿をご覧いただこう。
これだ。
どうやら左が妹滝、右が姉滝らしい。・・・他人のサイトからの情報なので間違っているかも知れない。
だって、案内看板とか無いんだも~ん!
以下、横長の写真はGZ-HM1で撮影したもの、4:3の写真がPowerShot G7で撮影したもの。
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この姉妹滝へはまず、秋保大滝を通りすぎてしばらーく行く。
しばらーく行くと、秋保ビジターセンターという施設が現れる。
その脇の「これ私道じゃねーの?」と思うような狭い道に進みさらにしばらく進むと、道は舗装されていない砂利道になる。
砂利道。これは帰りに撮ったものだけど。
えーと・・・つい先月末にタイヤを新品に換えたばかりなんですけどぉ、新古とかじゃなくて「新品」なんですけどぉ、まだ200kmくらいしか走ってないんですけどぉー(つД`)゚・。
タイヤが惜しいが、砂利道をゆっくり進む。
ちなみにこの砂利道、狭いので車はすれ違えない。
運悪く対向車に行き当たったら、ポツポツと存在する待避所までバックするハメになるので、バック苦手な人は行くな。自分も得意じゃないけど。
・・・しばらく行くと看板がある。
看板のあるところは待避所みたいになっていて広いので、車を停めることができる。
さっそく車を降りて・・・
車を降りた途端、ヤブ蚊が出迎える。プーーーン・・・
ヽ(`Д´)ノウワァァン!!!! こっちくんな!
汗拭きのタオルを振り回して防御しながら遊歩道へ・・・
左は上から見下ろしたところ、右は下から見上げたところ。
階段が急だ。そこ崩れてないか・・・。
なんとも不安な足元だが、・・・進むしかあるまい。
階段はあるのだけど、水が湧いてグチャグチャだったり崩れていたり。
これ、お年寄りとか子供とかたぶん無理。
さらに進むと橋が見えてきて・・・見えてきて・・・写真でもわかるだろうが、この辺でもう遊歩道が無くなる。橋まではドロドロとかゴツゴツの場所を歩かなくてはならない。
連日晴天・猛暑日続きなのにこの状態だ。雨が降ったらひどいぞ?
観光気分で小奇麗な靴なんか履いて行ったら後悔必至なので気をつけるべし。
↓橋である。
足元は木材でなんぼか腐りかけた雰囲気だが、実はその下は鉄骨で頑丈だ。心配要らない。
この橋、一見行き止まりなのだが、ケモノ道のような小道が左の方へ上がっていく。
あまりにも不安な小道だったので踏み込む勇気がなかった。この道は・・・管理用ではあるまいか・・・。
まぁこの橋は事実上、行き止まりである。ということにしておこう。
橋に上がれば滝が見えるかと思いきや、少ししか見えない。
おまけに、まだ距離がある。
↓橋から上流側へ下りる階段がある。
だが、下りた先に道はない。
「これ以上、滝に近寄れないのか?」と思って周りを見渡すと、消えかけたケモノ道が・・・。あんまり人が通らなそうな、でも誰かが歩いたような、意識して探さないと見つからないようなケモノ道。
今回の目的は滝の撮影である。
進まなくてどーする。
ということでケモノ道を突き進む。
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そういえば「なんで滝なんか撮影に?」・・・と思われるだろうか。
なんてゆーか、アレですよ、BGM(ミュージック)ならぬBGV(ビデオ)?(゚∀゚)
毎日クソ暑いから、テレビに滝の映像でも流しておけば少しは涼しくないかなぁ…なんて。(*゚∀゚)
市販モノでもいいけど、せっかくだから自分で撮ってみたいなぁなんて。
え、そんなつまんない話はいいから、先に行けと?
ハイハイ・・・
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↓ケモノ道を進むと滝が見えてくる。これは妹滝の方か。
もうちょっと進む。
この辺は河原の岩盤の上を歩けるところもある。水が多いと無理かもしれない。
姉・妹の両方が見える場所に出た。冒頭の写真の場所だ。
ここにカメラを据え付ける。
↓それがこれ。
たまにチリチリ音がするかもしれないが、クマ避けになればとバッグに付けた鈴の音だ。(*^^)
ワイコン装備でよかったね。
ワイコンなかったら、両方をいっぺんに撮れなかったかもしれない。
まだちょっと距離があるが、両方をいっぺんに入れようと思うと、このくらいの距離でないと。
↓カメラはこんな感じに、ほとんど川の中に設置した。
左下にカメラが、右上に見えるのが妹滝だ。
この写真でわかると思うが、この近辺の地面は岩盤らしい。
こんな川床が広範囲に及んでいる。
これを撮りながら、もうちょっと近づけないかと見回すと・・・大岩の間に誰かが踏み入ったような跡が・・・
↓ここを上ってみる。
この先はさらに足場が悪い。
ガケをずり落ちそうになったが、なんとか踏みとどまってさらに近くへ。
近くへ行ったまではよかったが、今度は近すぎてワイコン装備でも両方をいっぺんに撮れなかった。
↓こちら姉滝。
↓こちらが妹滝。
↓ここは大岩の上だ。カメラはこんな感じで設置。
無理すればもっと近づけないこともないが、そんな必要も感じなかったし、撮る分の映像は撮ったので、ここで引き返す。
なんだかんだいって、1時間くらいこの周辺をウロウロしていた。
その間、誰も来なかった。(゚∀゚)
川まで下りるとヤブ蚊も居ない。ヽ(゚∀゚)ノ
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実のところ、橋からこの辺まで川はそれほど深くなく流れもそれほど速くないので、足が濡れても構わないなら、靴を脱いで川の中をザブザブ突き進んだほうが楽かもしれない。
足を滑らせて深みにはまり、そのまま流されて土左衛門になられても困るのでオススメはしない。
だからといってケモノ道を進むのも、それなりに危険である。
なにしろ足元が悪い。
斜面を歩くので、足を滑らせて川に落ちて岩に頭で
もぶつけたら、これまたそのまま土左衛門である。オススメはしない。
でも、どっちが楽かーといえば、やっぱり川の中をザブザブ・・・かなぁ。
だが今回、引き返すルートもケモノ道。
カメラバッグを担いで三脚を担いで、今度は山登りだ。
普段の運動不足に加えて、軟弱な足元に気を配りながら歩くと、緊張もあっておかしな筋肉まで使うので、もうたいへん。
おまけに今日も気温は30℃超。死ぬる。
もう少し上流にも滝の見える場所があるという情報を得ていたので、先に進んでみる。
こっちの看板は立派だ。
期待できるか。
立派なのだが、下りていくと・・・遊歩道は唐突に終わる。
階段を下り切ると、岩なのだ。 ご夫婦がいるのは岩の上だ。
遊歩道を作るとき、岩をどけたくなかったからこんな作りになっているのだろうか、なんともお粗末な感じだ。
おまけにこのへんも水が湧いており、岩の上は滑るのだ。危ない。
奥のほうもいい風景っぽいのだが、これ以上先に進むなと言わんばかりに、柵がガードしている。まぁ行こうと思えば行けそうだが、もしここで川に流されたら、滝壷へ真っ逆さまだ。
・・・ところで、忘れてないだろうか、ここは「姉滝」の看板があった場所だ。
ここから何が見えるかというと・・・
え、なんだかわからない?
これは姉滝の落ち口だ。滝の上だ。川は右のほうから流れてきて、ここからドドドーーーっと落ちているのだ。
柵の内側からは滝壷は見えない。柵を乗り越えて覗き込めば見えるかもしれないが、足を踏み外したら滝壷へ以下同文。
ちょっと目を上げると妹滝が見える。
・・・見えると言ってもこれだけだ。
そう、これだけ。
立派な看板に釣られて下りてみても、これしか見えない。
これはガッカリ。
看板が立派なだけに、余計にガッカリ。もうちょっと整備すればいいんじゃね?
しょーがない、帰るか・・・と振り返ると、ガッカリしたところに追い打ちをかけるように、岩と階段が待っている。
これまた段が高くて、奥さん必至で上ってったよ。女性にはキビシイんじゃないかな。
何度も言うけど、これはあんまりだ。
これは見に来る人を拒否しているとしか思えない。
立派な看板出しといて人を拒否するとは、どういうこっちゃ。
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・・・というわけで以上、
滝を見たければ川の中かケモノ道を突き進め!
それができなければ、ガッカリでガマンしろ!
という姉妹滝への旅でした。(゚∀゚)
ご利用は自己責任で。
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ちなみに、滝に到着したのは午前10時頃。
このとき途中の駐車スペースはガラガラで、戻る途中で寄ればいいか・・・と思っていたのだけど、戻る頃(お昼頃)にはどこも車だらけ!
どうやらこの川には、いたるところに水遊びの出来る場所があるようなのだ。
どんなふうになってんのかなーと写真でも撮ろうかと思ったが、オヤジが一人でカメラを担いで、子供たちが遊んでいる場所に行ったら怪しまれるのがオチなのでやめといた。
野球場でカメラを構えていたら連行されたなんてニュースもあったわけで・・・。
滝より上流、下流、ずっと下流にも、川岸で遊んでいる人影があった。
そういう川なのね、あそこは。
あんま人が多いのは好きじゃないな・・・(゚∀゚)
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あー、そうそう。
ビデオを回している間、人は来なかったけど、トカゲさんがいらっしゃいました。
ヘビじゃなくてよかったね?(;^^)
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本日の装備。
●ビデオカメラ
ビクター GZ-HM1
+ワイドコンバージョンレンズ(レイノックス HD-6600PRO)
+外部マイク(オーディオテクニカ AT9940)
+ちょっと怪しげなメーカーのPLフィルタ
●デジカメ
キヤノン PowerShot G7
●三脚
SLIK スプリントPRO II 3WAY
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