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2012年7月26日 (木)

ビデオ用三脚 DST-43

こないだ撮ってきたヒコーキ動画を見ながら思った。
「三脚使ってるぶん手持ちよりはマシだけど、やっぱ揺れるな~」

なにしろヒコーキは遠くにいることが多いので必然、ズームを多用することになる。
ズームするとカメラの揺れが増幅される。
普通のカメラ用三脚だと、ヒコーキを追いかけるために首のネジを緩めておくのだけど、そうすると手で押さえていなければならずプルプルしてしまう。
一瞬を切り取る「写真」と違って、ビデオは揺れてると画面も揺れ続ける・・・見てて酔う。致命的。

なんとかならんものか・・・と「ビデオ用三脚ってのがあったような~、アレなら違うのかな~」とちょっと調べてみたら、ビデオ用は「手を放したらそこでカメラが止まる」とか。
あと、パン・チルトに適度な抵抗があり、ネジを緩めただけの雲台のようにクラクラしないらしい(手を放しても止まってるくらいだから)。
それは面白そうだな~と、適当な三脚の物色を始めた。

物色し始めてすぐ気づいたのは・・・

高い!

ビデオ用三脚は高い!

ほんの少し良いモノになると数十万円とか、なんだそれ!!Σ(゚Д゚;)
業務用になったらさらに桁が増える勢い。
深い、深すぎる三脚ワールド・・・。

安いモノはないかと探してみたら、TH-650DV(Libec)を発見。
しかし、慌てず評判を検索する。
・・・メーカーもモノもしっかりしてそうだし評判も悪くは無さそうなんだけど、だいぶ前の製品のようなのが気になる。

もうちょっと検索してみる。

今度は新しめの DST-43(SLIK DAIWA)を発見。
これは……価格も最低ライン、ちょっと無理すればお手頃と言えなくもない価格。
モノのわりにずいぶん安くて逆に不安になるけど、評判は良い。

ということで「買っちゃえ!」。

と思ったら・・・どこも在庫切れ。

売れすぎているのか、トラブルか・・・。
なんとか在庫のあるところを見つけて「ポチっとな」。

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届きました。
はじめての「ビデオ用三脚」。

Dst43

実物はヨド○シで見ていたけど、あ~ゆ~ところで見るのと部屋で見るのとでは大違い。
デカい!
重い!
とはいえ、軽いとカメラを振った時に負けちゃうから仕方がない。。。そんなあちこち持って歩くモノじゃないし、地面に置いて使うものだし。
風が吹いただけで揺れるようじゃ困るのだ。
・・・けど重い。(´・ω・`)

--

早速カメラを乗せてみる。
さすがに、「普通のカメラ用三脚」よりガッシリしている。

上下・左右に動かしたときのこの「ぬる~」っとした動きがなんとも。(;^ω^)
そうか~、ビデオ用ってこんな感じなんだな~。

この「ぬる~感」はそれなりに重い。
この重さのせいで素早く「サッ!」と方向を変えるのは辛いかもしれない。
あんまり早く動かそうとすると、これだけ重さのある三脚でも脚が動いてしまうかも?というくらい。
ま、頭上を通り過ぎるヒコーキくらいなら追えるだろう。

あちこちのサイトを見て回ったとき「パン・チルトしたとき揺り戻しがある」って書かれてたけど。
チルト(上下動)は、水平付近ならカメラのバランスをとってやればほぼ解消できる。極端に上や下を向いた状態だと、水平に戻る力が強すぎて止まらない。(少しくらいの上向き/下向きなら止まる)
パン(横方向)の揺り返しは、広角だと気づかない程度だけど、ズームしてるとそれなりに気づくレベル。
これはどうしようもないな。
ま、仕方がないか。

--

とりあえず実際に使ってみないと、なんとも・・・・・・ねぇ?・・・・むふふふ

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