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2015年6月27日 (土)

「SolidWorks」という

少し前、「SolidWorks」というソフトを使う機会があって、そこで作ったもののスクリーンショットがあったので。ネタも無いし、ちょっと貼っとこうかと。
 
 
まず、エンジン。のようなもの。
Eng01
 
Eng02
 
「ツインカム・4バルブの4気筒エンジン」w
クランクシャフトについているハンドルをマウスでグルグルしてやると、各部が連動して動く。
 
エンジンといえば普通、発生した力をクランクシャフトから取り出すものだけど、このモデルは逆にクランクシャフトを回してやって各部を動かすというモノで。
「それ、エンジンとしてどうなの」と思わないこともないけど、まぁ、ピストンが動いて、カムシャフトが動いて、バルブが動いて、、、要するに一連のパーツが連動して動けばそれでオッケーというそれだけのモノなので。シンプルに。シンプルかつシンプルに。
 
普通ならクランクシャフトとカムシャフトはベルトでつながってるんだけど、ベルトの作り方がわからなかったので全部ギアにしてみた。
これでも一応、吸気・排気バルブと、ピストン上下のタイミングは合うように作ってある。つもり。
 
 
そして時計。のようなもの。
01
 
02
 
03
 
04
 
これもまたインチキな代物で。(^∇^)ゞテヘ
そもそもゼンマイのような動力源が無い。動かすときは、どれかの針を動かすか、どれかのギアを回してやると、それなりに動くだけのもの。
そもそも、秒針と分針と時針の減速比を再現してみたかっただけなので、その他はいろいろインチキだ
 
一応、日付の機構も入っているのだけど・・・時間が無くてSolidWorks上でうまく動かせなかった。
衝突判定がうまくできれば、ちゃんと日付が変わるようになっている。はず。
 
ちなみに、外側の黄緑色のリング状のギアは、別に遊星ギアとかではなくこのリング自体が回るただのギアで、1時付近のギアの回転を8時付近のギアに伝えるために設けたもの。8時付近の黒い円盤が日付盤を回すようになっている。
実はそもそもこの1時→8時への回転の伝達自体が不要なものなので、ただ「リング状のギアも作ってみたかった」という理由で追加しただけだったりする。
(1時付近で日付を送ってやれば、リング状のギアと、8時付近のギア2~3枚は要らないのだ。
 見映えよ、見映え。大きなギアがあるとそれっぽいからね?(;^ω^))
 
 
中央の黄色いギアが秒針に直結していて、そこからオレンジ色のギアで減速して中央の緑のギアに戻って分針を回して、さらに水色のギアで減速して中央の赤いギアに戻って時針を回す、という仕組み。灰色のギアと外側のリングは日付用。
 
 
 
・・・まぁ、この仕組だと減速比が合うというだけで、これを立体化しても「1秒を正確に1秒で刻ませるためにはどうすんの?」とか、根本的な問題がいろいろと発生する。
要するに何がいいたいかといえば、
「ホンモノの時計を作ってる職人はすげーな。特に時代が遡るほどすげーな」ということ。(;^ω^)
 

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